ドイツ語の語彙を増やす7-ドイツ語の身体の不調を訴える表現

外国で体調を崩したり、怪我をしたりするととっても不安ですよね。。。

病院に行ったとしても、自分の症状を的確に伝えることができなければ、適切な医療処置をしてもらえない可能性もあります。

現地に友人がいれば良いのですが、旅行先などであればなおさら不安になります。

 

そんな不安を払拭するためにも、お医者さんにかかる際に使える表現を学習しましょう。

お医者さんからは「どこが悪いのですか?」という意味でWas fehlt Ihnen denn? 

聞かれた際に適切な症状を答えてみましょう。

 

おなかが痛いです Ich habe Bauchschmerzen.
下痢をしています Ich habe Durchfall.
頭がいたいです Ich habe Kopfschmerzen. / Der Kopf tut mir weh.
背中がいたみます(背中痛・腰痛共通) Ich habe Rückenschmerzen.
歯がいたみます Ich habe Zahnschmerzen.
風邪をひいています Ich bin erkältet.
熱があります Ich habe Fieber.
吐き気がします Ich habe Übelkeit.
胸やけがします(続いています) Ich habe(dauernd) Sodbrennen.
めまいがして頭がくらくらします Mir schwindelt der Kopf.
のどが痛いです Ich habe Halsschmerzen.
扁桃炎があります Ich habe Mandelentzündung.
関節がいたみます Ich habe Gliederschmerzen.
二日酔いです Ich habe einen Kater.
私はしらふです(すきっ腹です) Ich bin nüchtern.
鼻がつまります Meine Nase ist zu.
花粉にアレルギーがあります Ich habe Allergie gegen Pollen(Blütenstaub).
ハウスダストにアレルギーがあります Ich habe Allergie gegen Hausstaub.
目がかゆいです Mir jucken die Augen.
結膜炎で苦しんでいます Ich leide an Bindehautentzündung.
鼻がかゆいです Mir juckt die Nase.
頻繁にくしゃみをします Ich niese ständig.
しきりに咳が出ます Ich huste ständig.
睡眠障害で悩んでいます Ich leide an Schlafstörung.
よく眠れません Ich kann nicht richtig ausschlafen.
朝なかなか起きられません Morgens kann ich nicht so einfach aufstehen.
胃腸の調子が悪いです Ich habe Magenproblem.
消化が悪くて困ります Ich leide an Verdauungsproblem.
不整脈に苦しんでいます Ich leide an unregelmäßigem Plus.
肩が痛いです Mir tut die Schulter weh.
指を切りました Ich habe mir den Finger geschnitten.
腕を骨折しました Ich habe mir den Arm gebrochen.
足を骨折しました Ich habe mir das Bein gebrochen.
足をひねりました/ねんざしました Ich habe mir den Fuß umgeknickt./den Fuß verstaucht.
身体が不調です Mir geht´s schlecht.
とても元気です Mir geht´s sehr gut.
私は健康です Ich bin gesund.

 

筆者がまだ学生のころ初めてドイツに赴く際に、ルフトハンザの飛行機の中でドイツ人CAさんに話しかけたドイツ語は、「Können Sir mir Medikamente gegen Kopfschmerzen geben?」

(頭痛薬をいだだけませんか?)でした。

当時の筆者にとっては初めての外国滞在と飛行機で、緊張と寝不足もあったのか吐き気と頭痛に襲われたのです。すぐにバファリンをもらえたので、ドイツ語が通じたのと症状が治まったのとでとても嬉しくなったのを覚えています。

体調が悪い時やけがをした時の表現は、ドイツに行く前にたくさん予習したのを今でも覚えています。「顔色悪いよ?」などとは誰も気遣ってくれませんから、自分で訴えるしかなかったのです。何らかの危機に瀕した時の表現を知っていれば、いざというときにどうにかなるという自信も生みますので、ドイツに留学・滞在する人はそのような表現を優先的に覚えるのもよいでしょう。