2-1. ドイツ語の文章の作り方 (基本)

「~です」「~だ」に相当するsein動詞(ざいん)

ドイツ語は主に、主語・動詞・補語の組み合わせでつくられます。
まずここでは、「~です」「~だ」に相当する 「sein」(ざいん)を学習しましょう。

「私はさやかです」 Ich bin Sayaka.(いひ びん さやか)
「君はさとるだ」 Du bist Satoru.(どぅ びすと さとる)
「あなたは上司です」 Sie sind Chef.(ずぃー ずぃんと しぇふ)
「彼はザーシャです」 Er ist Sasha.(えあ いすと ざーしゃ)
「彼女は美しい」 Sie ist schön.(ずぃー いすと しぇーん)
「それはいいですね」 Es ist gut.(えす いすと ぐぅと)
「わたしたちは友達です」 Wir sind Freund.(ゔぃあ ずぃんど ふろいんと)
「きみらは学生だ」 Ihr seid Studenten.(いあ ざいと しゅとぅでんてん)
「彼ら・彼女らは・それらはすばらしい」 Sie sind wunderbar.(ずぃー ずぃんと ゔんだばー)

 

<単数の主語>
私は・私が ich
君は・君が du
彼は・彼が er
彼女は・彼女が sie
それは・それが es
<複数の主語>
私たちは・私たちが wir
君らは・君らが ihr
彼ら/彼女ら/それら sie
あなたは・あなたたちは Sie(Sieは敬語です)

 

 

このように、「~です」「~だ」を意味する「sein」は、主語によって変化します。

ich bin, du bist, er/sie/es ist, wir sind, ihr seid, Sie sind

☆ドイツ語で「相手」を呼ぶときには du とSie があります☆
du は家族や友人・同僚など親しい間柄で、Sie は目上の人や初対面の人につかいます。
(敬語のようなものです)
「君・お前」の du に対して、「あなた・貴殿」が Sie となると解釈すればよいでしょう。