定冠詞と不定冠詞の違いは何か?
前項でも少し学習しましたが、「話の中で初めて登場したとき」に不定冠詞になり、「再度同じ事柄・人を指したとき」に定冠詞になります。
犬が(1匹)歩いている。 Ein Hund läuft. |
その犬がエサを食べる。 Der Hund frisst Futter. |
猫が(1匹)眠っている。 Eine Katze schläft. |
その猫は白い。 Die Katze ist weiß. |
自転車が(1台)走っている。 Ein Fahrrad f’ährt. |
その自転車は電動アシスト車だ。 Das Fahrrad ist ein E-Byke. |
また、「多くの中の1つ」をとったときには「不定冠詞」です。
ズザンネはリンゴを手に取る。 Susanne nimmt einen Apfel. |
彼女はそのリンゴを買います。 Sie kauft den Apfel. |
→ここで、einen / den と出てきました。これは次の項目「格変化」で詳しく学習します。
「~を」のように、直接の目的語になるとき、冠詞の形も変わります。