コラム その3 ドイツ語の「月」と「季節」

Monate und Jahreszeiten

  • ドイツ語で、1月~12月までの書き方を学びましょう

英語になんとなく似ていますので、覚えやすいでしょう。

(冠詞はすべて der

 

1月 2月 3月 4月 5月 6月
Januar Februar März April Mai Juni
7月 8月 9月 10月 11月 12月
Juli August September Oktober November Dezember

 

「~月に」は、im (= in dem )を使います

1月には雪がとてもたくさん降ります Im Januar schneit es sehr viel.
私は3月に彼と結婚します Ich verheirate mich mit ihm im März.
私の誕生日は10月です Ich habe Geburtstag im Oktober.
子供たちは12月のクリスマスを楽しみにしています Kinder freuen sich auf Weihnachten im Dezember.

 


  • ドイツ語の季節の書き方です。

これも英語に似ているのもあるので、簡単に覚えられます。

(冠詞は全て der )

Frühling Sommer Herbst Winter

 

「春に」とか「夏に」は、月同様「im」を用います

春は天気が変わりやすいです Im Frühling ist das Wetter wechselhaft.
夏にはたくさんの人が休暇に入ります Viele Menschen gehen in Urlaub im Sommer.
父は秋にキノコ狩りをします Mein Vater sammelt Pilze im Herbst.
冬は気温が0℃以下まで下がります Im Winter senkt die Temperatur unter null Grad.

 


疑問・質問 No.7 ドイツ語での発音注意点・・・

【質問内容】

 

※発音についての質問を幾つかいただいていますのでまとめてお答えします。

ベルリンに出張中なのですが、地方出身者(?)の方言を聞き取ることが出来ず苦労しています。

ドイツには多数の方言があるそうですが、初級者(日常会話程度)が注意すべきポイントを教えてください。

その他、ドイツ語の発音について注意点やコツ等あれば教えてください。

 

【回答】

 

おっしゃる通り、北と南では使っている言葉は同じでも発音やメロディに違いがあったりしますね。

率直に申し上げて、各地に合わせてこちらから注意する必要はありません。

我々はしょせん「外国人」なので、あくまで「標準ドイツ語」を学んでそれを話せればOKです。

注意すべきポイントとしては、「あせらず、的確に話すこと」です。練習が必要な発音もありますが、まずは正しい語順、そして状況に適した単語を話せるかどうかの方が大切です。早く発音する必要はありません。

的確に発音する方が大事です。

発音に関しては、 Lernst du ~?など、Du を主語にした質問をする際は、

「レアンス ドゥ?」と間の「t」を発音しないようにしましょう。


 

【ここもチェック】

 

バイエルンでは「Guten Tag」の代わりに「Grüß Gott」

「Hallo」「Tschüß」の代わりに「Servus」を使います。

また、「Auf Wiedersehen」が「Auf Widerschauen」と言ってます。

バイエルンでなく、ミュンヘンだけかもしれませんが・・・。

 

方言は津々浦々なので、わからないときは「すみません、よくわからなかったのでもう一度お願いします」と言ってもいいでしょう。「わからないものはわからないのだからしょうがない」という開き直りも、たまには必要です。

 

【蛇足ですが。。。】

 

当然ですが、語学学校に通うといわゆる「標準語」を学びます。私もドイツの色々なところにいきましたが、決定的に分からなかったのが初めてバイエルン南部のフュッセンに行った時でした。

電車が遅れていたので、「いつ出るかわかりますか?」と車掌さんに訊いたら、相手は私の質問がわかってくれて色々話してくれましたが、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。ドイツ語と付き合って16年以上になりますが、相手の話がさっぱり聞き取れなかったのはそれが唯一です。

ちなみに一番わかりやすいドイツ語は、個人的にはNordrhein Westfahren州の方々のドイツ語です。


コラム その2 ドイツ語の曜日

日曜日~土曜日のドイツ語を学習しましょう

 

Sonntag Montag Dienstag Mittwoch Donnerstag Freitag Samstag

☆冠詞は全て der です

 

「~曜日に」は am (=an dem )を用います

私は月曜日にジムに行きます Am Montag gehe ich ins Fitnessstudio.
彼らは火曜日に両親を訪ねます Am Dienstag besuchen sie ihre Eltern.
私の妻は日曜日に教会へ行きます Am Sonntag geht meine Frau in die Kirche.

 

「次の~曜日」は、am nächsten ~を用います

次の木曜日に、社長がやってくる Am nächsten Donnerstag kommt der President.
次の金曜日に会合があります Am nächsten Freitag habe ich ein Treffen.
次の水曜日に歯医者の予約があります Am nächsten Mittwoch habe ich einen Termin beim Zahnarzt.



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「毎週~曜日に」は、jeden ~を用います

毎週月曜日、私は(仕事)休みです。 Jeden Montag habe ich frei.
毎週金曜日、彼女は市場で買い物をします Jeden Freitag macht sie Einkäufe auf dem Markt.
毎週水曜日、彼は医者に行きます Jeden Mittwoch geht er zum Arzt.

 

また、「毎週」とほぼ同義で使われ、「習慣的・恒常的」な意味で以下の言葉もあります

日曜日には 月曜日には 火曜日には 水曜日には 木曜日には 金曜日には 土曜日には
sonntags montags dienstags mittwochs donnerstags freitags samstags

 

その雑誌は月曜日に発刊される Die Zeitschrift erscheint montags.
その店では、金曜には何か特価品がある Freitags gibt es etwas Sonderangebot in diesem Laden.

 

<その他>

「週末」 s/ Wochenende   「週末に」 am Wochenende

「祝日」 r/ Feiertag


コラム その1 ドイツ語でのあいさつ

ドイツで使われている、色々なあいさつを学びましょう

有名なのが「おはようございます」の「Guten Morgen」ですが、

これは正式には 「私はあなたによい一日があることを願います」 「Ich wünsche Ihnen(dir) einen guten Morgen.」の略です。「こんばんは」の「Guten Abend」だと、

「Ich wünsche Ihnen(dir)einen guten Abend.」 です。

しかしそこまでかしこまるケースはかなりまれですので、まずは以下の挨拶を覚えてしまい

ましょう。

 

おはようございます Guten Morgen.
こんにちは Hallo / Guten Tag.
こんにちは(食事時の時間帯) Mahlzeit.
こんにちは/さようなら (主にバイエルン州で) Servus.
こんにちは (バイエルン州やオーストリア) Grüß Gott.
こんにちは(ドイツ全土で時間帯問わず使える) Moin.
こんばんは Guten Abend.
誰かに会った時や電話などでの、全般的な挨拶 Grüß Sie.  / Grüß dich.
おやすみなさい Gute Nacht.
さようなら Auf Wiedersehen.
じゃあね (友達同士・同僚・お店などで) Tschüss.  /Ciao.
おつかれさまです(同僚同士で、仕事が終わった際に) Schönen Feierabend.
さようなら (バイエルン州で) Auf Wiederschauen.
(誰かに話しかける時に)すみません Entschuldigung! /Entschludigen Sie bitte!
(誰かにぶつかった時や、ちょっとしたミスを謝る際の)

すみません・ごめんなさい

Entschuldigung!
(自分の非を表さないが申し訳ない気持ちを表すときの)

すみません・お気の毒ですが

Tut mir Leid.
本当に悪いと思った時の、お詫びを求める場合 Verzeihung !
ご辛抱ください Bitte Geduld haben.
ご理解をお願いします Bitte um Ihr Verständnis.
ありがとう Danke.
ありがとうございます Danke schön.  / Vielen Dank.
感謝します Bedanke mich.
心から感謝します Herzlichen Dank!
パーティーや遊びをこれから楽しむ人へ Viel Spaß!
パーティーや遊びを途中で退席するときなど Viel Spaß noch!
車に乗る人に対して Gute Fahrt!
旅行に出る人に対して Gute Reise!
(食べ始める人・食べている人に向かって) Guten Appetit! / Lass es dir schmecken!
おいしかったですか? Gut geschmeckt?
昼間会った人との別れ際に Schönen Tag! / Schönen Tag noch!
夕方・夜会った人との別れ際に Schönen Abend! / Schönen Abend noch!
(遺族の方へ)お悔み申し上げます Herzliches Beileid.
これからのことを祝福する、全般的に使える言葉 Alles Gute!
お誕生日おめでとうございます Alles Gute zum Geburtstag!
成功を祈ります Viel Erfolg! /Ich drücke dir den Daumen.
良い週末を Schönes Wochenende!
(Schönen Feierabend やSchönes Wochenende と言われて) ありがとう、あなたもね Danke, gleichfalls! / Danke, ebenso! /Auch so!
素敵な休暇を Schönen Urlaub!
お元気ですか? Geht´s dir gut ?  / Geht´s Ihnen gut?
調子はいかがですか? Wie geht´s dir ?  /Wie geht´s Ihnen?
ありがとう、良いです Danke gut.
残念ながら良くないです Leider nicht gut.
(お店や役所などで)いかがいたしましょう?

(私はあなたのために何ができますか?)

Was kann ich für Sie tun?



☆特に、Schönen Abend ! などは、例えばスーパーで会計を済ませた際に店員さんに言われたりします。その際は反射的に Danke gleichfalls や、Auch so  などと言えるようにしましょう。

「Tut mir Leid」は、正確には謝罪しているわけではなく、「それは私にとってもつらいです」のように相手に同感を示しているだけです。

しかし、色々なシチュエーションで「申し訳ありません」のような意味で多用されます。

(例) 電車が遅れているときに、駅員さんが乗客に向かって

本屋などで在庫が無い時に、店員がお客さんに向かって

荷物を宅配で送ったのにその所在が不明になっている顧客に向かって

日本社会と違って、ドイツ社会のクレームは感情的になりません。もちろん発生したミスに対しての賠償や保証は要求されますが、大抵は「怒っても仕方がないこと」で済まされて、事の経緯を詳細に説明したりすれば収まるケースがほとんどです。


疑問・質問 No.6 ドイツ語のなんで「welchen」・・・

【質問内容】

 

問題集をやっていて、つまづいています。。。

 

設問)

Hier sind mehrere Anzüge.

Welch( ) ziehen Sie ungern an ?

 

()内に、語尾をいれるのですが、

解答では、「welche」になっています。

 

僕は、 Anzug は男性名詞なので、 welchen が答えだと思ったのですが、これは、複数形の4格として、welche になっているのでしょうか?

 

【回答】

 

洋服を買いに行った時のことを想像しましょう。

Calvin KleinやHugo Boss, Diesel やBeamsなど色々なブランドのスーツがあるとします。

その中で、「あまり好みではないもの」は1つだけでなく、もしかしたら数種類

あるかもしれません。

 

この場合2者択一ならWelchenとなる可能性もありますが、「何種類かのスーツ」となった場合、自分が気に入らないのは数種類、つまり複数かもしれません。Welche (Anzüge)ziehen Sie ungern an? と、Anzügeを省略しています。

 

したがって、「Welche」という複数形4格になります。「Welchen」と訊いても間違いではありませんが、相手はその中の「1つ」を選ぶでしょう。


 

【ここもチェック】

 

余談ですが、gernではなくungernと尋ねるのもWelcheを使わせる設問のようであまり関心できません。

現実的にはそんな聞き方はしませんからね。


疑問・質問 No.5 ドイツ語の名詞の格は・・・

【質問内容】

 

医学部の講義の一環でドイツ語を習い始めて、いつも気になっている事があります。

名詞には格が付いており、どうしてこれが必用なのか全く分かりません。そこで質問は「新しい名詞

と遭遇したときに格を類推する方法はありますか?」という事です。

また、(ドイツも文部省?で)格はどのような基準で決定されているのでしょうか?

 

【回答】

 

格はNominativ, Genitiv, Dativ, Akkusativの4つだけですので、

あまり深く考えず「そういうものだ」ととらえる方が無難です。

おまけにGenitivが使われることは少なくなってきましたので、ほぼ主語だけで使われるNominativがわかれば、あとはDativとAkkusativだけですので、格の類推は容易です。

 

新しい名詞に遭遇した時の格の類推とのことですが、名詞にはほぼ確実に冠詞がつきます。

Der が付いた場合は男性名詞Nominativか女性名詞Dativが考えられますが、mit やin とかzu など前置詞の後でない限り女性名詞Dativは考えにくいです。また、男性・中性ともにDativはdem とeinem なので見分けも簡単です。


 

【ここもチェック】

 

女性名詞と中性名詞のNominativとAkkusativは同じ形になりますですが、

文章内の動詞で見分けがつきます。

例えば Seine Wohnung steht vor dem Park.と、Thomas verkauft seine Wohnung. を考えた際、

stehen は自動詞なので この場合のseine WohnungはNominativ, verkaufenはAkkusativを伴う他動詞なので,Akkusativ という見分けができます。

 

【蛇足ですが。。。】

 

とりあえずは、辞書を読みながらでもなんでもいいので、文章内の動詞の意味を的確にとらえましょう。するとどれがNominativで、どれがAkkusativなのか見えてきます。

 


疑問・質問 No.4 ドイツ語で乾杯するとき・・・

【質問内容】

 

はじめまして!

質問ですが、先日 「乾杯!」にも色々な言い方があることを知りました。

 

Prost! Prosit! Zum Wohl!の三つを習ったのですが、どのように使い分ければ良いのか分かりません。。。

 

TPO等に合わせて使い分けるにはどうすれば良いでしょうか?

 

【回答】

 

どれも意味は同じです。使い分けなどもありません。

家族・友人・上司との関係の違いなどもありません。飲み会やパーティーの場で音頭をとる人がいて、その人が「Prost」と言えばProst, Zum Wohlと言えばZum Wohl と言う感じです。筆者はいつもProst と言ってます。

Prost (Prosit)は他にも、「新年おめでとう」のような感じで

「Prost Neujahr」と使われたりもします。


 

【ここもチェック】

 

また、9月下旬~10月にかけてミュンヘンで行われる

オクトーバーフェストでは、テントの中で歌う歌があります。

「Ein Prosit, Ein Prosit , der Gemütlichkeit. Ein Prosit , Ein Prosit, der Gemütlichkeit」

★youtube動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=dX5QNZtQXX4

 

【蛇足ですが。。。】

 

ドイツでは330mlか500mlの瓶ビールが主流です。

缶ビールもありますが、大抵は瓶で買います。「飲むときにカチンと乾杯するのがいい」という話です。私の学生時代は、友達と遊ぶ時などジュースではなくビールをラッパ飲みが主流でした。

 

瓶や缶はデポジットで、スーパーやGetränkemarktには「Leergutautomat」という返却用の機械があり、瓶は8セント缶は25セントのお金が返ってきます。

 

 


疑問・質問 No.3 ドイツ語のLGBTって・・・

【質問内容】

 

ゲイ文化を表す、「gay culture」は、ドイツ語ではなんと言うのでしょうか?

また、最近は「LGBT」等の語が英語圏ではよく使われますが、ドイツでも通じますか?
同様の意味のドイツ語はありますが?その他、使ってはいけない(死語?)語等があれば教えてください。

【回答】

 

「文化、Culture」に値する「Kultur」を使って「Gay Kultur」 でOKです。
「Gay」のドイツ語は Schwule ですが、そのまま Gay と言って差し支えありません。

LGBTの場合、G の部分が上記Schuwule の「S」に変わって、「LSBT」と言ったりもするようです。
ただ、英語と言葉は少し違って、「Lesben, Schwule, Bisexuelle, Transgender」となります。

【蛇足ですが。。。】

 

ドイツではゲイ文化に対してとても鷹揚です。

筆者はノーマルですが、誘われてゲイバーに行った際はとにかく熱視線を浴びていました。

日本人がそういう場所にいるのは珍しいらしく。

「Komm her und sitz dich neben mir und zusammen trinken」(こっちきて俺の隣に座って一緒に飲もうぜ)

などと言われました。断りましたが。。。

また、デュッセルドルフにもミュンヘンにもいわゆる「ゲイ通り」と呼ばれる通りがあり、ゲイショップやゲイバーが並んでいます。

とてもおおらかな国民性なのです。


疑問・質問 No.2 ドイツ語の日常会話で・・・

【質問内容】

 

私の使っているテキストでは、

Sind Sie Frau Becker?

Nein, ich heiβe Beck.

とありますが、この答え方として

 

Nein, Beck heiβe ich.

も良いでしょうか。日常会話ではどのように使い分ければ良いでしょうか?

 

【回答】

 

もちろんOKです。

ドイツ語学習の最初の頃は、えてして最初に「Ich」ばかりを文頭に持ってきがちです。

文頭に来る事柄は、「その文章の中で強調したい」内容です。ですからこの場合、「違います、Beckです」と言いたいわけですから、Beck を先に持ってくるのは正しいです。

例えば日本語でも、「旅行は、私は8月にいく」と「8月に、私は旅行にいく」は一見同じ意味に見えますが、前者は「行動」として「旅行」に重点がおかれ、後者は「時期」として「8月」に重点が置かれています。

ドイツ語も「文章の中で重点が置かれる事柄」を先に話す傾向があります。

学習初期の頃は、「動詞を2番目に持ってくる」という文法の大原則さえ守っていればOKですので、「強調したい事柄を先頭」に固執し過ぎないようにしましょう。
「ピーター」のPeterは「ペーター」 「ジョージ」George は「ゲオルゲ」など。

【ここもチェック】

 

「いつ」「誰が」「どこで」

(Wann, Wer, Wo)と聞かれた際の答え方です。

Wann kommt Thomas? Um fünf Uhr kommt er.

Wer kocht in der Küche? Meine Mutter kocht.

Wo spielen deine Kinder? Im Park spielen sie.

のように、「一番伝えたい内容」を文頭に持ってきます。

 

【蛇足ですが。。。】

 

まだ学生だった頃、ドイツ人留学生と遊んでいてタバコを吸っている時でした。

「俺も吸う」と言いたくて「Auch ich rauche」と言ってしまい、、、

「それは違う。 『Auch rauche ich』 だ」と訂正されたことがあります。

当時は2年生になったばかりで、文法も一通り習って少し調子に乗っていた時期でした。

 

「Ich」ばかりを先頭に持ってくる話し方が個人的にはあまり好きではなく、Ich以外を文頭に持ってくる練習もしていました。当時はまだ「強調したいことを文頭に持ってくる」ことをあまり理解しておらず、色々な言い方を試してみたかっただけでした。


疑問・質問 No.1 ドイツ語で「サイトウ」って・・・

【質問内容】

 

文章で自己紹介文を書いた際に、いつもどのように訂正すればよいか戸惑ってしまいます。

Ich heisse Saito.

と書くと 「イトウ 」と読まれてしまいます。

いつも、口頭で「サイトウ」と訂正するのですが、

にごらない「サイトウ」と読んでもらえるようにするにはドイツ語ではどう書けば良いでしょうか?

 

【回答】

 

ドイツ語の発音は、日本語とは違った読まれ方をするのはよくあります。

「SA」などはドイツで「ザ」と読まれてしまうのは仕方がないことです。

「サ」と読んでもらいたい場合は、「Sを2つつなげた発音なんだ」 と話すのもよいでしょう。以下のように言えば通じます。

S von meinem Familiennamen Saito , spricht man eigentlich wie doppel S aus.  Ssaito, kann man sagen.

余談ですが日本名以外では、「マイケル」のMichael は「ミヒャエル」

「ピーター」のPeterは「ペーター」 「ジョージ」George は「ゲオルゲ」など。

 

【ここもチェック】

 

千葉 Chiba   「きーば」「ひーば」

内田 Uchida  「うひーだ」「うきーだ」

ケイコ Keiko 「かいこ」

サエキ Saeki 「ぜーき」 (=ae で、ä の発音を意味するため)